相続マイスター講座14期   第9講座の感想

下﨑寛_下﨑寛税理士事務所14-1
本日の講座は「実務に役立つ知っておきたい土地の公的評価」という内容でした。
土地の公的価格には、時価・地価公示価格・基準地価格・相続税路線価・固定資産税路線価・競売価格があり、それぞれ、不動産業者、国土交通省HP、国税庁HP、資産評価研究センターHP、地方裁判所東京目黒出張所で確認できるということを知りました。
また、鑑定評価の方式についても学びました。取引事例比較法と収益還元法と原価法があり、取引事例比較法は対象の物件と同等の条件を比べ、取引事例を考慮して評価する方法で、収益還元法はその物件の持つ将来的に見込める利益を考慮して評価する方法で、過去に運用した実績も参考にし、収益を基に考えるので事業に関した不動産に適している方法です。
原価法は、もしも建物を最初から立て直したらどのくらいの費用が掛かるかという点に基づいて評価する方法だということを知りました。

今回の講座の内容は難しかったのですが、知っていれば絶対に実務で役立てられることばかりで、実務で相続に携わることの多い弊社では、実務において今回の講座で得た知識はとても活かせると思いましたし、今回得た知識が無駄にならないように活かしていきたいと思いました。 W様
下﨑寛_下﨑寛税理士事務所14-2
土地の公的評価について学習しました。
土地や不動産の価格は、アンケートを集計した結果をもとに作成された土地総合評価システムで誰でも見ることができると初めて知りました。
最近、引越しを検討していて色々な家を見ていますが、家の価格はあらゆる基準・情報・事情などを考慮して考えられているのだと実感します。価格に正解はないし、多様な見方ができるので、土地や不動産の価格を決めることは難しいと思いました。そのためにも一定の基準をしっかり決めておくことは大切だと思いました。
また、高低差の評価減については、よく朝礼で検討していますが、似たような件はあっても全く同じものはないので、これから業務にあたるうえで慣れていきたいと思います。 I様

下﨑寛_下﨑寛税理士事務所14-3
本日は下﨑先生の土地評価について学びました。
財産評価の中でも土地の評価は難しく、減額できる土地の要件や時価の概念を教えていただきとても勉強になり、今後の事務所の仕事で活かせると思いました。
特に、高低差がある場合の減額は3mを目安に考えるという事も学び、その点も利用できると思いました。
また、相続税路線価は約時価の8割であり、固定資産税路線価は約時価の7割という事や、特定路線価は固定資産税路線価を基に決定されていることも、今後の事務所での10万円パックの試算などで活かせると思いました。 U様
M様
今回の講義では、公的評価について学びました。
公的評価は、資料の中にも様々な鑑定評価方式があり、鑑定評価書として全て記載され、大まかな意味も知ることができました。インターネット上に不動産取引価格が地域別に掲載されていることもわかり、今後の業務に関連してくる内容となりました。
また、固定資産評価の問題点もいくつか取り扱われ、具体的な内容で説明していただき、理解がしやすい内容でした。
土地の高低差の評価減については業務でも特に取り扱う事例が多く、非常に業務に役立つ内容となりました。

M様
土地評価の業務の際、路線価や公示価格など耳にしていたことのポイントをそれぞれ詳しく知ることができました。
評価の方法は他にも基準値評価、競売価格などがあり、価格の算出の仕方や発表される時期が異なっていました。
また、評価は机上で見ただけでは本当にその情報が正しいかどうかはわからないので、現地・現場・現物での細かい調査が必要になるとおっしゃっていました。

Y様
土地評価のために用いられる書式がかなり細かく記載されていることが印象的でした。
土地の住所や形状などといった一目見て分かるものの他に方角によって価値が異なるなどの知識がなければどのように解釈すればいいかわからないものも多いので知識のインプットが必要だと思いました。
また、アルバイトをして初めて耳にした路線価も学ぶことができ、地価に対する理解がより深められたと思います。

S様
知っておきたい公的評価として時価公示価格、基準値価格、相続税路線価、固定資産税路線価についてや、市街化調整区域の土地評価、宅地の評価、雑種地について学びました。
講義のなかで高低差の評価減についての話があり、いくつかのパターンの例で10%評価減の適用が受けられるのかを紹介してもらい、今まで朝礼の際などに聞いていた土地評価の話が、講義では簡単ではあった例ですが、このような内容だということを知ることができ今後の参考になると思いました。