相続マイスター講座14期   第4講座の感想

池田幸弘_池田幸弘公認会計士事務所14-1
今回の講義では、相続・事業承継ついて学ぶことができました。
事業承継を生前に行うことで、節税対策や株主の権利関係においても相続事業承継後に問題が起こることがないよう対策でき、ストレス軽減になることを学びました。
また、旧商法と現行の会社法の違いや、会社法施行に伴う相続・事業継承の問題など具体的な事例なども取り扱われ、非常にわかりやすいものとなりました。
私は、現在も多くの経営者が相続・事業継承に不安を感じ対策をしたいという方が多くいると考えており、今後の業務に大きく活かしていける講義となりました。 M様
池田幸弘_池田幸弘公認会計士事務所14-2
相続と事業承継の共通点・相違点を知ることができました。
特に事業承継は専門性が高く、財産権と経営権の2つの問題が同時に起こるため、税法や会社法など幅広い知識が必要になります。
また、事前に対策をしておくことで会社への債権において問題を解消することができます。
事業承継に対して悩む経営者は、自社株、後継者、相続の大きく3つの問題を抱えていることがわかりました。
経営者によって問題は様々なので、いかにニーズに合った提案ができるかがカギになると思います。 M様
池田幸弘_池田幸弘公認会計士事務所14-3
「相続・事業承継のコンサルティング実務」について学びました。
相続は個人の話で、事業承継は会社の話で、この二つは税理士の専門分野だということを知りました。
また、事業承継は財産権と経営権の二つの問題が生じ、財産権では株式の評価があり、ほとんどの会社が非上場会社であることから、株式の市場がなく価格が分からないので一定のルールで株式を評価します。業績の良い会社ほど株式の評価が高くなり、また担税力がないといった問題があります。
財産権では税法の知識が必要になり、経営権では会社法の知識が必要になってくることから幅広い知識が必要であり、このことから事業承継がややこしくなっているのだと思いました。
また、相続・事業承継対策は生前にやっておけば必ず効果があるとのことだったので、お客様からこういった話を持ち出された時には被相続人の方がご健在のうちに出来るだけ早く実施するべきだと思いました。 W様
K様
事業承継をきちんと生前に行うことで、事業承継後に起こる様々な問題を減らすことができるので、早めに対策を行うことが大切だとよく理解することができました。
会社法についてきちんと理解しておかなければ、しっかりとしたコンサルティングはできないということを知ったので、実務は一旦つけた知識をどんどんグレードアップさせ、お客様に提案しなければならないと改めて感じました。
また、先生が実務で意識されている雑談をしてお客様に寄り添うという点は、コンサルティング業務でなくても重要なので実践していこうと思いました。

M様
少数株主の対策が必須という点について実務でも悩まれているお客様がいるので、種類株式を活用する事を検討・提案しようと思いました。 ただ、同族法人(不動産管理会社)のため、純粋に株式を買い取る方法についても検討していきます。
事業承継対策については、株価自体が0円となる会社もありますが、株価が高い会社について、対策提案等のコンサル報酬をもらえるように知識を身につけるとともに、実際に試算等で関わっていければと思いました。

I様
相続するには被相続人の意思の合致がかなり重要であるため、信託をして予め対策をする必要があると初めて知りました。
信託する、しないに関わらず、相続の準備は早い段階から始める必要があると改めて思いました。
私も祖母がいるのでとても身近に感じました。